■カモシカが人里を迷走、25人態勢で捕獲
国の特別天然記念物・ニホンカモシカが13日昼、黒石市と平川市の境界に現れ、両市を巻き込む騒動となった。黒石署、両市職員らが協力して捕獲。無事黒石市の山中に返された。
若いオスで、黒石署員や黒石市役所職員の話によると、午後1時半ごろに浅瀬石川付近の東公園駐車場で目撃され、国道102号線沿いにある浅瀬石の宝温泉付近でも確認された。その後、田園が広がる平川市高田付近まで移動した。
パトカー6台が出動し、黒石署員と両市職員合わせて25人で捕獲に挑んだ。午後3時50分ごろ平川市高田にある建築会社の資材小屋に入ったところを設置した網に誘い込み捕獲。作業に参加した黒石市職員は「里までよくやってきた」と苦笑い。トラックで運ばれ、黒石市の虹の湖付近山に放された。
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